草津温泉では入る事が出来る源泉の数はとても多いです
草津温泉 という大きな括りではありますが
それぞれ違いがあり 特徴も様々です
今日はそんな源泉を 自前で持っている
そこでしか入れないお湯を持つ 温泉宿 を
3つほどご紹介しようと思います
ての字屋
出典:秘境温泉 神秘の湯
ての字屋さんの源泉は
草津温泉では珍しい天然岩風呂の岩から染み出ています
1200年余りの歴史を持つ老舗の旅館で
この源泉のお湯に入るために多くのお客さんが訪れます
天然岩風呂は1か所で男女入替制のため
いつでも入れるというわけではありませんが
それを差し引いても素晴らしいお湯ですので
是非入ってもらいたいです
湯の花が多い白濁のお湯です
岩風呂の待ち時間にはもう一つの浴場にて
湯畑源泉のお湯を味わう事が出来ますので
ご心配には及びません
元湯 泉水館
出典:宿らん/泉水館
泉水館の源泉は草津12湯に数えられる
江戸時代に命名された 君子の湯 と呼ばれる自家源泉を引き継いでます
泉水館の創業は大正4年ということで
コチラも老舗の旅館です
貸切風呂が3つあり それぞれこの君子の湯が掛け流しで注がれています
部屋数はわずか4室
ゆえに全館貸切というプランもあります
最低料金として8人分の金額がかかりますので
親族 仲良し家族 サークル仲間 他 8人以上で草津温泉に行く際は
検討してみるのもいいかもしれませんね
草津館
出典:楽天トラベル
草津館には 若乃湯 という源泉が館内中庭に湧き出ており
宿のすぐ前に湧き出る白旗源泉と共に味わうことが出来る自家源泉を持つお宿です
若乃湯は湯の花の多いまろやかなお湯で
アトピー性皮膚炎・各種血行障害・関節炎・体質改善
その他数々の症状に効くとされています
お宿の場所が御座之湯と白旗乃湯の間にあり
湯畑まで30秒という近さになってます
感覚的には湯畑の広場の一番端っこって感じの場所ですかね
ですので煩過ぎず湯畑の雰囲気を楽しめるお宿と思います
お宿自体は少し古さを感じますが
その古さを温泉宿の味と考えて
古き良き温泉宿のおもてなしを楽しみましょう
まとめ
今回は自家源泉を持つ温泉宿をご紹介しました
どの源泉のお湯もそれぞれ良さがあり どれが一番とは決められません
まずはいろいろ入ってみて 自分の好みのお湯を探してみてください
宿泊だけでなくどのお宿でも日帰り入浴も出来ると思いますので
源泉巡りで草津旅行を楽しむのもいいかもしれませんね
コチラも参考にしていただければ幸いです